2013年3月2日土曜日

学生紹介:宮﨑しずか(修了生)


Q 自己紹介をお願いします。 
A 宮﨑しずかと申します。学部で服飾と彫刻を学んでいました。


Q 作品を作ったきっかけは?
A 学部時代に作った、彫刻作品/カモフラージュドレスを映像化しました。





Q 手法と作品の制作プロセスは?
A 技法はピクシレーションです。今回は野外で撮る為に、ロケハンをたくさんしていきながら物語を紡ぎました。現場の即興性を大事にした作り方をしています。大量の素材の中から、編集をしていく作業で最終的な形を決めました。音楽は編集の段階で、音楽環境創造科の趙ウンビョルさんと打ち合わせをたくさんしながら同時進行させました。SEは同じく音楽環境創造科の佐藤咲月さんが段階的に生音を録音してきてつけていってくれました。


Q 作品の見所について教えてください。
A 周囲の人々のリアクションを敢えて演出として使用したところです。




Q 制作で苦労した点は?
A 体力仕事であったことでしょうか。天気や日照時間への配慮にスケジュールの軸を合わせていったところも少し大変でした。


Q 影響を受けた作品は何ですか?
A 是枝裕和監督「幻の光」昔の作品ですが、構図の取り方やカメラと役者との距離が美しいと感じました。




Q あなたにとってアニメーションとは?
A 再編集


Q あなたの今後の”Sail”について教えて下さい。
A カテゴライズの垣根を越え、ジャンルを成立させないでことでしょうか。面舵いっぱい、船に乗っていってきます。本作品にご協力くださいました皆様、ありがとうございました。















宮﨑しずかさんの作品「キドモモドキプログラム「第四期生修了作品」にて上映いたします。プログラム「第四期生修了作品」は、3/8から三日間、横浜の馬車道校舎、3/16から七日間、渋谷のユーロスペースで上映となっています。

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