2013年2月24日日曜日

学生紹介:キム•ハケン(修了生)


Q 自己紹介をお願いします。 
A  韓国で彫刻学科を卒業して2005年来日しました。東京工芸大学アニメーション学科で本格的にアニメーションの勉強を始め、今に至ります。


Q 作品を作ったきっかけは?
A 人の感情を表現したいという願望があって制作しました。



Q 手法と作品の制作プロセスは?

A 画面の構図やカメラワーク、ベースになる動作などは3Dアニメーションで作っています。それを紙にペンなどで描き写し、パソコンで色を塗っています。


Q 作品の見所について教えてください。

A 台詞劇なので登場人物の関係性と台詞に注目してみてください。あと、個人的には音楽も気に入ってます。



Q制作で苦労した点は?
A苦労というか、様々な選択に頭を抱えることが多かったです。特に企画やシナリオ完成まではまさに迷路の中でした。


Q影響を受けた作品は何ですか?

Aフェデリゴ・フェリーニの「8 1/2」です。


Qあなたにとってアニメーションとは?

A芸術であり、オモチャでもあります。

Qあなたの今後の”Sail”について教えて下さい。
A近い将来の夢として仲間が集まる制作スタジオを作りたいと思っています。いつになるかまだわかりませんが、しばらくの何年かはその夢のために準備をすることになりそうです





キム•ハケンさんの作品「MAZE KINGプログラム「第四期生修了作品」にて上映いたします。プログラム「第四期生修了作品」は、3/8から三日間、横浜の馬車道校舎、3/16から七日間、渋谷のユーロスペースで上映となっています。

2 件のコメント: