Q 自己紹介をお願いします。
A 沖縄県立芸術大学、デザイン科からやってきました。 主にフェルトを使った人形アニメーションを制作しています。 男ですが作る物はだいたいファンシーでかわいい物が多いです。
Q 作品を作ったきっかけは?
A きっかけは、 前々から羊毛フェルトのメタモルフォーゼを表現してみたかったか らです。大学3年生のときに羊毛フェルトは繊維の固まりだけど、 粘土のようにあつかえるはず!!と思っていて、 いつかこの表現をとりいれた作品を作りたいと思っていました。
Q 手法と作品の制作プロセスは?
A 手法は、コマ撮りによる人形アニメーションです。 今回の作中に出てくる、フェルトのメタモルフォーゼの表現は、 羊毛フェルトを少しずつ専用の針でサクサクと成形しては1コマづ つ撮影し、、それを繰り返し行ってアニメーションにしています。
Q 作品の見所について教えてください。
A フェルトのメタモルフォーゼ☆です。 あとフワフワとした羊が出てくるシーンです☆
Q 制作で苦労した点は?
A いろいろありましたが、とにかく撮影が大変でした。 とりきるまではその場を動けないのでカットによっては、 丸2日かかったカットもありました...あとスケジュール管理! !シナリオ変更!!あげたらきりがありません。。
Q 影響を受けた作品は何ですか?
A ニック・パーク監督の「ウォレスとグルミット」シリーズですね、 小学校2年生くらいのときにテレビで見て、「人形が動く世界が存在してる!!!」 と心から夢中になった経験があったからいまこの大学院にいると思います。ほかにも、「ディズニー作品」 「プチプチアニメ」「チェブラーシカ」「すごいよマサルさん」「 椎名林檎」などいろいろです。
Q あなたにとってアニメーションとは?
A やっぱり、自分の頭にあるファンタジーを表現できる方法です。 あと、絶対あり得ないけどあり得る!!感を表現できるすごい表現技法だと思います。( 作るのはすごく大変ですが)
Q あなたの今後の”Sail”について教えて下さい。
A あまりSailしたくない性格なので、
当真 一茂さんの作品「Happy fluffy time」はプログラム「一年次作品2013」にて上映いたします。プログラム「一年次作品2013」は、3/8から三日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。
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