Q 自己紹介をお願いします。
A 春成つむぎです。以前は大学で文化人類学をやっていました。 大学卒業後、 岐阜にあるIAMASという学校に入学してアニメーションを作り はじめました。
Q 作品を作ったきっかけは?
A 今までキャラクターを描く事が多かったので、 今回は一切キャラクターを出さずに作ろうと考えました。 普段からグラスに入った氷や飲み物、 湯船を眺めているのが好きだったので、 液体をテーマに作る事にしました。
Q 手法と作品の制作プロセスは?
A デジタルドローイングです。作画、 編集全てパソコンでやっています。
Q 作品の見所について教えてください。
A どれが何を描いたものなのか想像しながらみてもらえるとうれし いです。
Q 制作で苦労した点は?
A どういう形に持っていこうかという事を最後までずっと悩んでい ました。描いても描いても上手く行かない事の方が多くて、 心残りもいっぱいあります。
Q 影響を受けた作品は何ですか?
A 今まで観てきた全てに影響を受けていると思います。 2012年で一番印象に残っているのは、トーマス・デマンドの「 パシフィック・サン」です。
Q あなたにとってアニメーションとは?
A 一番の刺激。
Q あなたの今後の”Sail”について教えて下さい。
A 自分自身を練り込んだような作品が作りたいので、 修了制作では自分の中に"Sail"したいです。
春成つむぎさんの作品「cubic centimeter」はプログラム「一年次作品2013」にて上映いたします。プログラム「一年次作品2013」は、3/8から三日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。
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